施設名:しあわせの里

部署名:なし

都道府県:なし

内容:

物流の停滞

一部生活用品が事業所の営業時間短縮等により、発注や配達の遅れがみられた。
一部の消毒液(手洗い石鹸)については、欠品状態が長期に続いた。

医療機関ではないため、専門的な感染予防資機材も有しておらず、購入補助としての補助金も、注文受付を停止しているため、活用できない。

行事の中止

感染症予防のため、通年開催の行事や保護者会を中止せざるを得なくなり、職員だけでなく利用者・保護者ともに自粛。

週末帰省も中止し、外出も制限し、外部接触を極力控えた。

利用者の方には、丁寧に説明するが、充分理解できていない方もいるため不安定行動を起こす人やストレスを強く感じている

情報の不足

幸いにも感染が広がっていない県ではあるが、情報の不足、国の各種通知の分かりづらさを痛感している。

対応方法についても、明確な物が少ない為混乱を生じさせ、現場も統一性に欠けた。

初期症状について、無症状から発熱、下痢など風邪に似た症状とか、発熱し4日間は自宅で療養するようにといったことだけで、基礎疾患を有する利用者や自分の体調について表現できない方の支援に苦労している。

擬似症状を発症した方がいたが、安全を期して通所事業利用者には、保護者に説明し、休んでもらった。その間の様子伺や施設内の感染対策に労を費やした。

労働力の低下

幼児期の子供をもつ職員は、休校や児童の預け場所がなくなり、休まなくてはならない状況となり、労働力の低下となった。

感染者が出た場合、施設での生活の中で、医師や看護師の派遣、保健所の指導がはいることとなると思いますが、職員及びその家族のことも考えて、終日対応することは困難ではないか。千葉の施設のように、個室化されていても、移動することができなかったり、建物構造や土地面積から個室化が困難な施設もあり、急場しのぎでの補助金ではなく、施設整備補助金(建替を主とした)を積極的に活用できるようにしていただきたい。

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