知的障害者施設や家庭の現状を知ってもらいたい、
受け入れ可能な施設・調査・感染防止対策・支援など、
皆さんで共有できる仕組みを考えています。

「Withコロナ」という新しいライフスタイルによって、少しずつですが日本社会が動き出してきました。しかし、知的障害者を取り巻く家族や施設では、未だに世間から隔離されて孤立している状態が続いています。

たとえば、マスク着用にしても、多くの知的障害者は常時着用することができません。また、知的障害者が新型コロナに感染した場合には、受け入れ可能な病院がほぼありません。

障害者施設に入居される知的障害者の多くは、感染予防の為に、春先から一度もご家族と会えない日々が続いています。保護者の高齢化も著しく、Webを使った面会も難しい状況です。

現状、障害者福祉の中でも、知的障害の分野は完全に取り残されています。政府はどんな対応策を行っているのか、都道府県や病院はどういった状況なのか、未だに正確な情報が入ってこないのです。

新型コロナの第三波やインフルエンザ等の拡大が予想される中、施設やご家族が自力でサポートし続けるには限界がきています。

この現状を打破するには、数々の問題を解決しなければなりません。けれどもまずは、
知的障害者やそのご家族、施設が置かれている状況を皆さんに知ってもらい、情報共有をして励ましあって、力を分けていただきたいと願っています。

そこで、知的障害者やそのご家族、施設等の現状を情報交換し、さらには知的障害者の特性にあった感染症対策等を提示できるホームページやアプリケーションの開発を行うために、クラウドファンディングを行っています。

皆さんにご協力いただければ幸いです。

クラウドファンディング「緊急コロナ対策 知的障がい者に支援を!!」 >


取り組み

新型コロナウイルス感染症を原因とする、福祉現場への影響に関するアンケートを実施しました。

詳しくはこちら >